コラム


iconほうろう工業の環境対策
 

ほうろうはもともと鉄に無機ガラスを高温で焼付けたもので、環境ホルモンのもとになる化学物質などは全く使用されていません。そして回収された場合は溶解により鉄とガラスが簡単に分離され、鉄はそのまま良質な鉄鋼原料になります。
 琺瑯の製造にはエネルギーを消費しますが、その多くは焼成の際に使われます。一般に琺瑯は下くすりを掛けて焼成し、更に上くすりを掛けて焼成する2回掛・2回焼成を行いますが、これを2回掛けて1回焼成で済ます方法が研究され、既に一部で実用化されています。

また、2回掛けるのを1回掛けで済ます方法もありますが、この方法ですと鉄の表面を特別に前処理する必要があります。この際多量の硫酸鉄が発生して廃棄物処理の問題がおこりますので、この前処理を無くす方法を研究しています。このようにほうろう工業は、省エネルギーや廃棄物処理など環境対策を進めております。
 なお、ほうろううわぐすりの主成分は大地成分の一つである珪素なので、廃棄されて埋立てられた場合でも自然と土に還ります。ほうろうに使われている鉄も同様に酸化鉄になって土に還ります。ほうろうは自然に優しい製品と言えましょう。

ほうろう製品の再資源化
 

TOPへ
Copyright(C) 2002 Japan Enamel Association. All Rights Reserved.